宇都宮動物園

  • 文字サイズ
  • 標準
  • 拡大
twitter twitter tiktok facebook note line twitter
English
メニュー

動物園と動物たち―草食類

草食類

草食類エリアには、キリンやゾウ、ワラビーやシカなど、かわいくておとなしい動物がいっぱい!

キリンにエサをあげて、間近で観察できるよ!(園内で販売しているエサをあげてね。)

アミメキリン

脚から角までの高さが4mをこえ、動物の中で最も背が高いキリン。

この首のおかげで他の動物が食べられない木の葉も食べられます。

【英名】
Giraffe
【学名】
Giraffa camelopardalis
【分類】
偶蹄目 キリン科

絶滅危惧種

アジアゾウ

木の実や草などを好んで食べます。オスには大きなな牙がありますがメスの牙は小さく、外からは見えません。ゾウはとても頭の良い、おりこうな動物です。

【英名】
Asiatic elephant
【学名】
Elephas maximus bengalensis
【分類】
長鼻目 ゾウ科

動物のお話

動物園の人気者?『ゾウ』 のお話

ゾウの長い鼻。このように鼻が長くなったのはなぜでしょう?

大きな頭でエサを食べたり 水を飲んだりするのに頭を上げ下げするのは、大きなゾウにとって大変なエネルギーを使います。このエネルギーを使わなくて済むように、鼻が長くなったのでしょう。

この鼻を近くでよく見ると、上唇が伸びていることが分かります。そして鼻の先には突起物が付いていて、 器用に動かすことができるのです。 例えば、ピーナッツの様な小さな食べ物などは鼻を器用に使って、拾って食べます。 夏みかんなどは、鼻の先を動かし皮をむいておいしそうに食べ皮だけを捨ててしまいます。

まさしくゾウにとって鼻はヒトの手のようです。

カバ

カバは、昼間は水中や水辺で過ごします。

体重が約1トンから3トンと重く、動きは遅そうに見えますが、時速40~50kmで走れる俊足の持ち主なんです。

【英名】
Hippopotamus
【学名】
Hippopotamus amphibius
【分類】
偶蹄目 カバ科

マーコール

体毛は長くクリーム色で、首と胸の毛は特に長い雄のツノは巨大で、コルクの栓ぬきのようにねじれており後方に広く開いて伸びる。

山岳地帯に住み、乱獲がたたってその数が激減しています。

【英名】
Markhor
【学名】
Capra falconeri
【分類】
偶蹄目 ウシ科
【分布】
トルコ南東部、アフガニスタン、ヒマラヤなど

ラマ

標高2300~4000mの草原や草地に生息し、高原に適応したので背中のコブはありません。

とても大人しい性格の動物で、昔から運搬用として家畜化されています。

野生種は絶滅し、家畜しかいません。

【英名】
Llama
【学名】
Lama glama
【分類】
偶蹄目 ラクダ科

ベネットアカクビワラビー

オーストラリア南東部タスマニア島などに生息し、主に草や木の葉、樹皮などを食べて生活しています。

後ろ足だけでも速く走ることができ、エサを食べるときなどは前足を上手に使うことができます。

【英名】
Red-necked wallaby
【学名】
Macropus rufogriseus
【分類】
有袋目 カンガルー科

ページの先頭へ